大好きなエピクテートス『人生談義』は18ページにあまりに素晴らしい言葉が出てくるので、そこで感動しすぎて、19ページ以降になにが書いてあるのかまだ知らない。
おなじようなことになるかもしれない、「導入部分ですごおく感銘受けちゃった」の話。
結婚について。
ひとりの特定のパートナーと結婚するという決断は、ほかのたいていの決断より賭けの要素が大きい。
成人が自分の希望や人生の目的を進んで他人の善意にゆだねることなど、ほかのケースではおそらくありえないだろう。
そういう無防備さにもかかわらず、幸福感や安心感を得るには、自分たちの関係はすばらしいものであること、自分のパートナーはいつどんな状況でも自分を気づかい、自分に応えてくれるということを、一人ひとりが信じなければならない。
そういう判断を導くような、研究結果がアメリカで出たという(本文内に原典参照あり)。
では、そこから見いだされる「幸せな結婚生活について知らなければならないたったひとつのこと」とは何か。
「おたがいの行動についてもっとも寛大な解釈を当てはめ、それを信じること」
You know baby, すべては自分の問題なのだ。
で、このストーリーは『最高のリーダー、マネジャーが いつも考えているたったひとつのこと』(マーカス・バッキンガム、日本経済新聞社)という300ページを超える本の30ページめに出てくる。
http://www.amazon.co.jp/dp/4532312639
あまりにも感動しすぎたので、先に進めなかったらどうしよう。
まあ、最高のリーダーやマネジャーになれなくても、最高のパートナーになれればいいか。
…ダメか。事業運営もがんばろー。
幸せな結婚生活について知らなければならないたったひとつのこと-本を読んでます。