このところ、社会貢献セクター?みたいなところにいて気になっていたこと。
「社会参加できる」という美名のもとに行われる弱者からの搾取が横行してやしないだろうか?
企画者が気軽に「時間を持て余しているお年寄りはこういうのボランティアで喜んでするから」と、高齢者に子守りや留守番や「簡単そうな単純作業」を勝手に割り振ろうと……いや、押し付けようとするのを、よく見る。
これ、障害があるひとに低賃金の単純作業を押し付けるのに似ている。
子連れのママにも同じだよ。
これが本当の「ソーシャル・ハラスメント」かもしれない(メディアではなく)。
社会はみんなのもの。
「社会貢献」も、かかわるひと全員が心の底から自分がやりたいこととして楽しめる設計でないと、続かない。
べつに綺麗事じゃなくて、続かないことにエネルギー使う余裕がないので、私はとことんそこを考え抜く。
うん、今年はいっそう、そうしよう。
これが、新年1本目の投稿となりました。
今年も、どうぞよろしくお願いいたします!
「社会参加」という美名で、弱者から搾取しないこと。