「人との関わり方について誰しも悩んでいます。つながり方が増すほど、「自分のことをわかってほしい/相手のことをわかりたい」思いは高まるばかり。焦り、飢えを感じている人も多いでしょう。
コミュニケーションの行き違いを解決しようとする際の落とし穴があります。
それは「きちんと考えたことを伝えれば正解という名の相互理解に行き着くことができる」と、きまじめにも考えてしまうことです。
それでは次に何を言うべきかに気を取られ、自分が何を感じているかをおろそかにしてしまいます。
結果、目の前の相手のことも自分のこともほったらかしになるのです。
「『モモ』から読みとくからだで聞くこと」では、ミヒャエル・エンデの『モモ』を参照し講座を進めていきます。
「きちんと考える」前に向き合うべきは、まず自分であり、つまりは「からだ」ということについて……」
茂木健一郎さんや千原Jr.さんたち約1,000人の濃密なインタビュー記事を書き、作家の吉本ばななさんから「信用できるしほっとする。」と著作を推薦され、
ついでに湯川カナというコラムニストでもあるおばちゃんが「いま生きているなかでいちばんの文章の書き手」と信頼する、 尹雄大さん。
実は、かつて長いあいだひととうまくコミュニケーションが取れず、失語症だった時期もあります。
そういう、誠実に「ことば」と「人間」に向かい合ってきたひとだからこそたどり着いたコミュニケーションの根底、「聞く」ということ。
「児童文学の名作『モモ』を題材をからだで聞く」という、尹さんにしかできない特別講座。
この日のために、関西に来てくださいます!
ぜひこの機会に、「書くこと」「聞くこと」の新しい視点、そしてあなたのなかにある素晴らしい能力に、出会ってください☆★☆
(詳細)
http://lgaku.com/index.php/event/event_info/20161219writer/