「相手は、絶対に変わらない。みんな相手に期待する、でもそれが報われることはない。
自分は、変われる。自分に折り合いをつけたひとが、最終的にハッピーになる」

昨日、経理講座の受講者さんからうかがった話。
保険会社で示談交渉の現場に十数年立ってきて、「唯一、確信を持ってひとに伝えられる話」とか。
事故が起こる。誰もが、自分の過失は軽く、相手の過失は重く見積もる。結果、95%のひとが、「相手が悪い」と思う。

と、非を認めてほしいと思う。相応の補償をと思う。
しかし、「相手は変わらない」。

事態は膠着する。

どうするか。
視座を一段、上げる。

相手との二者間で、「恨み」や「お金」のことにとらわれていたところから、一段上がって、その状況全体を見る。
「ああもう、このことは早く忘れて、また娘とゆっくりした時間を過ごす方がいいな」
そんな「未来」を思う。

自分を変える。
相手に求めるのではなく、自分自身の「相手に求めるきもち」に折り合いをつける。
それができたひとが、最終的にハッピーになっている、という。

 

すっごくいい話だと思った。
なので、失恋したという彼女に伝えた。

そんなしょーもない男のことで、肌荒れしたりげっそりしたりしてる場合じゃないよ!
あなたは笑っている方が、地球が喜ぶに決まってるじゃん!!

 

雑でごめんね。
でもさ、目の前の移り気な男ではなくて、地球を喜ばすことを考えようぜ~!

あなたには、その価値がある。

 

 

相手は、絶対に変わらない-示談交渉員は、見た!

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