仕事はたいへんだ。

リベルタ学舎という、誰からも頼まれてもいないことを、勝手に始めて、それが私ひとりのマンパワーでできるものを超えかけて。

いろいろムリがでてきたので、いっぱい調整をして、そのなかで、先が見えなくなったり、と思うと、よりクリアーにより遠くに導いてくれそうな道が見えたり。

どっちにしろ、たいへんだ。
落ち着くかなあと思った瞬間に、また激動が起こる。
ちっとも落ち着かない。

 

「私だってちっとも落ち着きませんよ~。神様が宿題をいっぱい出してくれるのね」
福祉関係の仕事を十何年続けている、海外在住歴が長い女性経営者さん。
昨日、ごはんを食べながら話してくれた。

ということは、神様は、これが「解ける宿題」だということで出してくれているのだろう。
そういえばスウェーデン人の友人カリンちゃんが、かの地には、「人間はそれぞれ背負える重さのリュックをしょって生まれてくる」という意味の諺があると、教えてくれたっけ。

 

そして今朝は、村上工務店代表の……というかモトマチ大学の発起人・村上豪英さんと打ち合わせ。
村上さんとはしょっちゅう会うわけではないのだけど、いつもこちらがなにか大きく作り替えよう、もうちょっと先が見えれば進みやすいんだが……というタイミングで会うことになっているらしい。

必殺整理人。話をしているうちに、こちらの様子をしっかり見て感じて、思いもかけないところから光を当ててくれたり、補助線を引いてくれたり。
すごく視界が晴れ晴れとする。

こういう「先輩」と話せること。
サイナラ、と手を振って別れたあと、本当に「仕事」やっててよかったと思った。

 

うん。サンキュー、仕事!
「たいへん」な分、ちゃんとしっかり、楽しいじゃないか!!

 

それにしてもなにがすごいって、とりあえず抜かりなくコーヒーを、村上さんのPCにぶちまけるかたちで倒す私かな。

ええっとね、過剰なコミュニケーションを生むのが私の才能なのです。
と、開き直ってみるか。

そうか、このリュックは背負える重さだと神様は思ったのだね。
うん、背負って歩いてみようじゃないの!

 

 

 

ひとはそれぞれ背負える重さのリュックをしょって

ひとはそれぞれ背負える重さのリュックをしょって」への2件のフィードバック

  • 2014/10/08 3:00 PM
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    はじめまして。
    実はスペイン住んでます。 実家は神戸です。
    だいぶ前からカナさんのことは気になっていて、夏の摩耶山ハイクとか参加したかったのですが、日にちが合わずじまい。。。
    勇気を出して遊びに行かせてもらおうかなと思いつつも、小心者のためできませんでした。。。
    次の機会には勇気出るかな?
    ブログ、読ませていただきますね。

    人生の宿題はその人が提出できる難しさと量ならしいというのはほんとみたいですよー。
    がんばってくださいね。影ながら応援してます。

    返信
  • 2014/10/08 3:05 PM
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    わ、ありがとうございます!
    生きている限りやってますので、どうぞまた遊びに来てくださいね~。
    有無を言わさずの dos besos で歓迎させていただきます!

    いろいろ涙も笑いもあるスペイン生活、楽しんだり頑張ったりしてください~!

    返信

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